2016年4月1日金曜日

山伏(2014m)

Alexです。
日曜日に静岡県静岡市にある「山伏」という山に登ってきました。
写真にコメントを添えつつ紹介したいと思います。


先ずは、富山県の鳶山崩れ・長野県の稗田山崩れと並び日本三大崩れの一つとされる「大谷崩れ」。ココを登り詰めます。写真の丁度コルの部分が乗越となり、そこに向かって歩いていきます。



ザレた足場が少し歩きにくいですが木が無くとても開放的な登山道。
南斜面の為、日が当たり始めるとこの時期は上方からの落石が絶えず気が抜けません。


標高2000m以下とは思えないアルプスのような景色。
一見穏やかですが上部はまだ冬景色です。



登るにつれ傾斜が急になっていきます。
キツいですが、そんな事も忘れる程崩れの大迫力に圧倒されます。



コル手前、だいぶ雪景色となってきました。
踏み抜くと深い場所で膝程度でしょうか、アイゼン着ける程でも無かったので慎重に足を運びます。



コルに到着しました。「新窪乗越」という名が付いています。
南方は崩れを見下ろし、駿河湾へと続く安倍川沿いの山々を見渡せます。



乗越から南東へと伸びる緩やかなアップダウンの尾根を1時間ちょっと進むと山伏山頂(2014m)に到着です。南アルプス南部の山々が見渡せる笹原の気持ち良い山頂です。
富士山の眺めも素晴らしいのですが、今回は雲に隠れてしまい見ることが出来ませんでした。



ゆっくり山頂を楽しんだ後、来た道を戻ります。
ボルダーも色々とあるので遊んで帰りました。雪で濡れた登山靴では滑る恐怖が激しいです(汗)



最後に、無邪気なオッサン達の写真で閉めくくろうと思います。