2016年3月1日火曜日

パパクライマーのボルダリング考察

Alexです。今日はボルダリングについて色々考えをまとめておこうと思います。

最近ジムでは3級のオンサイト率が少し上がり2級がちらほら落とせるようになってきました。
それに伴って自分の「得意」と「苦手」がだいぶ見えてきたなぁと感じています。


>>落とせない課題について
落とせない課題の中にも種類があると思います。

1、取れなくて落ちる
これは次のホールドに届かなかったり、届いても効かせられないために完登できないものです。
ムーブの改善でクリアできる可能性があるので積極的にトライするようにしています。届かない理由が反対側の手がしっかりと保持できていない場合もあるので難しいです。

2、持てなくて落ちる
これはそもそも保持できずに落下してしまう。
保持力アップが先ず第一ですが苦手なホールドに”慣れる”事で持てるものもあると思います。
私の場合スローパーが苦手(というか全然止まらない)ですが、すこし凹みのあるスローパーならカチ持ちで耐えられる場合もあったりして試行錯誤してるうちに落とせたり・・・
(※一般的には苦手克服(パーミング)を頑張るべきでしょう)



>>モチベーションの維持
アラサー!共働き!2児のパパ!
仕事、子育て、その他色々と忙しい中で趣味に時間を注ぐのはなかなか大変です。
週2~3回はジムに通いたいところですが残業の日もあったり、早く帰れる日は帰宅して子供を風呂に入れ寝かしつけなければなりません。
同じ時期に始めた他の人達が1級をガシガシ登っていたりするのを見ると悔しい気持ちになったりもします。そんな私が何故飽きもせずクライミングを続けているのか考えてみました。

1、同世代のパパクライマーの存在
自分に似た生活環境のクライミング仲間がいるという事は恵まれた環境だと思います。登れるグレードも近かった為互いに切磋琢磨できる環境が自然と出来ました。登れない課題を先に落とされると悔しいですけどね(苦笑

2、趣味であると割り切って楽しむ
他人と比べるからこそ向上心が生まれやすいのですが比べすぎは良くありません。毎日ジムに通っている人と同じようにやろうなんて思うのはナンセンス。自分なりに自分の上達を楽しむのが一番大事かなと思います。

3、得意を伸ばすクライミング
先にも書きましたがやっている内に得意と苦手が見えてきました。
このバランシーな課題が得意、垂壁が得意、カチホールドが得意、2フィンガーポケットが得意・・・色々あると思います。コンペで上を目指す人・プロを目指す人でなければ苦手克服は時間の掛かる嫌な”作業”だと思います。
私は「得意」を伸ばす方を重視しています。得意なことをやるのは誰でも楽しいですからね^^
そうして長く続けているうちに鍛えられて苦手だった部分があまり苦手でなくなってくるでしょう。そうしたら今度はそこを伸ばせばいいんです。

4、月一回の外岩DAY
雨男なので悪天候で潰れることも多々ありますが、やはりリードでもボルダーでも外岩に行く事が最大のモチベーション維持になっています。家族の理解も大事ですね。感謝して他の日には目いっぱい家族と過ごしましょう。


なんかどうでも良さそうな事をつらつらと書いてしまいましたがこれからも楽しく壁に挑んでいきたいと思います。

※追記
これは私自身が楽しくクライミングを続けるために思っている事であり、万人に当てはまるものではありません。
自分の弱点を見極める事、弱点克服のためのトレーニングを行う事は上達するためには優先してやるべき事です。(ただ私があまりやらないだけです)


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